わきがは飲み薬で治療できる?手を出す前に知るべきその効果とは!

「ワキガに効く飲み薬があるらしい!」こんな噂を聞いたことありませんか?

確かにワキガ用の飲み薬などあっても良さそうですが、実際目にしたことも聞いたこともないので怪しいのが正直なところです。

しかし飲み薬があるらしいと出回っている以上は、その真相を確かめる必要があります。

そこで、ワキガに効く飲み薬が本当にあるのか調べてみました。

噂に騙されないで!ワキガを治す飲み薬など存在しない

まず結論から言いますと、ワキガを治す飲み薬は存在しません。

ワキガは病気ではなく身体的特徴(いわゆる体質的なもの)であるため、ワキガを治すための医薬品というものは存在しません。

その代わり、ワキガの症状を緩和させる目的の医薬部外品は数多く存在しています。

  • 医薬品
  • 予防や治療を目的とした薬で、厚生労働省から有効成分の効果が認められている。

  • 医薬部外品
  • 厚生労働省で許可した効果・効能に有効な成分が含まれているが、治療目的ではない。

そのため残念ながら、ワキガを飲み薬で治すことは不可能になります。

もしワキガを治したり改善させたいなら、手術や治療、もしくは医薬部外品の商品で対策をしていくしか方法はありません。

ワキガを根本的に治すなら手術しか方法はない

今申し上げたように、ワキガを治すなら手術しか方法はありません。

手術といっても方法はいくつかあり、もっとも確実に治せるものだと直視下手術の「剪除法(せんじょほう)」があります。

ただし、傷口が残る・手術費用が高い・再発する可能性があるなどのリスクを背負わなければならないため、手術でワキガを治すことが絶対にいいとは言い切れません。

また、病院や医師によって保険適用外にされてしまうこともあります。

いろんなリスクを背負ってまで手術でワキガを治す必要が本当にあるのか?これについてはじっくりと自分と向き合って考える必要があると言えるでしょう。

治療はできないけど、ワキガに有効的な飲み薬やサプリはある!

ワキガを治療するための飲み薬はありませんが、ワキガの症状を緩和させる飲み薬や成分が配合されたサプリメントは存在します。

ただし「ワキガ専用」として医師から出される飲み薬はありませんので、別の視点からワキガの症状を緩やかにするための飲み薬だと思って下さい。

ここでは、よく使われる飲み薬や成分についてご紹介しますね。

多汗症の治療薬に使われる「臭化プロバリテリン」

臭化プロバリテリンとは、汗が出るときの神経伝達物質であるアセチルコリンの分泌を抑えるための経口医薬品(錠剤)です。保険が適用される抗コリン剤の一種になります。

臭化プロバリテリンでワキガを治すことはできませんが、ワキガの原因であるアポクリン汗の分泌も抑えることができることからワキガ対策にも効果があると言われています。

ただし副作用が強めなので、持続的な服用は推薦されていません。

  • 口の中が渇く
  • 涙が減る
  • 尿・便の出が悪くなる
  • 心臓の拍動が増える
  • 瞳孔が開いたままになり物が見えにくくなる

ちなみに臭化プロバリテリンは汗を抑えるための薬であって、ワキガの臭いを軽減させたり、菌の繁殖を抑えたりなどの効果はありません。

デトックス効果が期待できる「葉緑素」

葉緑素(別名クロロフィル)とは、藻類や緑色野菜に含まれている色素のことです。

体の中に溜まった有害物質の排出を促す働きがあり、整腸効果やデトックス効果による体質改善が期待できます。

葉緑素で期待できるその他の効果

  • 胃腸の働きを助ける
  • 貧血の改善
  • コレステロール値の改善
  • 体臭予防

葉緑素は、ワキガ対策に直接的な結びつきはありません。

しかし体臭や口臭予防としてサプリメントに配合されていることも多いことから、ワキガ体質の改善にも良いとされています。

ニオイ対策に向いている「シャンピニオンエキス」

シャンピニオンエキスとは、マッシュルームから抽出されたエキスです。

一時期「消臭効果などない」と問題になった成分でもありますが、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす効果が期待できることから再び注目を浴び始めている成分です。

腸内環境は体臭や口臭に大きく影響してきます。なので、最近はシャンピニオンエキスを配合したニオイ対策サプリメントが多く出てきています。

シャンピニオンエキスでワキガ対策ができるわけではありません。しかし整腸作用が体内から出す臭いを変えるという意味では、ニオイ対策に向いていると言えるでしょう。

違う角度からワキガにアプローチする「漢方薬」

医薬品よりも比較的安全、そしてサプリメントよりもワキガに有効的なものといえば漢方薬になります。

漢方薬もワキガを治すものではありませんが、汗を抑えたり自律神経を整えたりすることでワキガの対策にも効果があると言われています。

よく使われる代表的な漢方薬

  • 防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)
  • 脇の汗を抑える作用がある

  • 桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)
  • 汗の量や質を正常に整える働きがある

  • 五苓散加牡蠣黄著(ごれいさんかぼうれいおうぎ)
  • 汗の量を調節して抑える作用がある

  • 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
  • 自律神経を整える働きがある

漢方薬は時として、副作用が出る場合もあります。初めて服用する際は必ず医師の指導のもとで服用するようにしましょう。

また、漢方薬ばかりに頼り切って肝心な体質改善をしなければ、ワキガを改善することはできません。あくまでも補助的なものと割り切ることが大事です。

ワキガ対策は飲み薬よりも表面からのケアが一番効果的!

ワキガ対策にいいからと、飲み薬やサプリメントばかりに頼りきるのは良くありません。

なぜなら、安心しきると肝心な体質改善や表面からのケアをしなくなるからです。

また、摂り過ぎは体を壊してしまう原因にもなります。飲み薬やサプリメントはあくまでも補助的な存在として上手に活用しましょう。

本当にワキガ対策をしたいのなら、表面からつける医薬部外品のワキガ対策クリームを主役にして、サプリメントをサブにするのがもっとも効果的です。

ワキガ対策クリームを使うことで期待できる効果

  • ワキガ臭の原因となる菌の繁殖を抑えられる
  • アポクリン汗の分泌を抑えられる
  • 副作用がないので安心して使える
  • 乾燥によるワキガの対策もできる
  • 臭いが抑えられている効果を感じやすい

ワキガ対策クリームは、肌の表面にいる臭いの原因菌を殺菌・除菌してくれるのが何より頼もしいです!これってサプリメントでも制汗剤でもできることではありません。

飲み薬やサプリメントを上手に活用して、ぜひ表面からもワキガ対策をしてみてはいかがでしょうか。きっと今まで以上に臭いが抑えられていることを実感するはずですよ!

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