治療費が高い…。ワキガ手術・治療に保険が適用される基準って何?

ワキガ治療や手術に保険が適用されるのかどうか?というのは、手術などを考えるにあたって一番気になるポイントですよね。

治療費は決して安くありませんから、保険適用になるならぜひ利用したしておきたいのが正直なところだと思います。

ところが、同じ方法でも保険が適用されないケースもあります。

その基準って一体何なの?ということで、ここではワキガ手術・治療で保険が適用される方法や基準についてじっくり解説していきたいと思います。

すべてのワキガ手術・治療に保険が適用されるわけではない!

ワキガ手術・治療ならすべてに保険が適用されると思ったら、それは不正解です。

  • なぜなら、ワキガは病気ではなく体質(身体的特徴)によるものなので、疾病として認められにくいことが理由にあるからです。

しかし、最近はワキガを「腋臭症」と認めている医師も増えてきました。

そのため、一部のワキガ手術・治療だけに保険を適用する病院やクリニックも同時に増えてきたのです。

ところが同じ手術・治療法であっても、人によって保険が適用されない場合もあります。

きっとこれが、ワキガ手術や治療を考えている人を迷宮入りにさせてしまうのでしょう。

保険診療が認められる場合と認められない場合の違いとは一体何なのか?その基準を早速お話していきたいと思います。

保険診療が認められるワキガ手術・治療とは?

まずは、保険診療が認められる手術法と治療法をご紹介します。

【手術】剪除法(せんじょほう)

唯一保険診療が可能なワキガ手術、それは「剪除法」になります。

  • 剪除法とは、脇の下をシワに沿ってメスで切開し、皮膚を裏返しながら医師が直接目で見てアポクリン腺をひとつひとつ除去していく手術法です。

剪除法を全額自費で行うと約30万円ほどかかりますが、保険が適用されると3割負担の約3万5000円(両脇)で手術を受けることが可能です。

この他に初診料・再診料・検査費用・薬剤料などが発生します。

それらを含めると両脇で約5万円で手術が可能と言われています。これはどこの病院でもほぼ同じです。

ただし医師が「腋臭症」と認めない限り、いくら剪除法でも保険が適用されず自由診療になる可能性があります。

また、病院やクリニックによっては採算の関係で剪除法を保険適応外にしている場合もあります。

必ずしもどこの病院でも保険が適応されるとは限らないので注意しましょう。

【治療】ボトックス注射

主に多汗症治療として用いられる治療法「ボトックス注射」も、2012年11月から保険診療可となりました。

  • ボトックス注射とは、注射器でボツリヌス菌を注入して汗の分泌に関係しているアセチルコリンに働きかけ、アポクリン腺・エクリン腺から出る汗を抑制させます。

ワキガ治療というよりは「多汗症」を改善する治療法になります。

汗の抑制はワキガ対策にもつながるということで、ボトックス治療もワキガを治療する方法として近年注目されています。

自由診療の場合は両脇で約8~10万円、保険が適用されると3割負担の両脇3万円~で受けることが可能です。

ボトックス治療を受けられるクリニックは限られてきますが、どのクリニックでも保険診療をしてくれるとは限りません。

保険適用となるのは「原発性腋窩多汗症」と認められた患者のみ。

ワキ汗が日常生活をきたすほどではない場合、自由診療となる可能性があります。

【超重要!】ワキガ手術に保険適用が認められる3つの基準

今ご紹介した手術・治療法でも、必ず保険が適用されるわけではないというのはなんとなくお分かりいただけたかと思います。

そこで次に、保険適用が認められる3つの基準についてお話していきます。

その病院やクリニックが保険診療可能であること

まずこれが一番大事です。

  1. その病院やクリニックが「保険医療指定機関」であること
  2. 尚且つ、受けたい手術・治療法が保険診療可能であること

たとえこの2つに当てはまっていても、保険診療不可と言われたら自由診療になります。

とくに美容外科や形成外科は、保険診療を一切行っていないところもあります。

病院やクリニックを探す際は、保険診療が可能であるかどうかを必ず事前に確認することが大切です。

保険が適用される手術・治療方法であること

候補に入れた病院やクリニックが「保険医療指定機関」であったとしても、保険の対象となる手術や治療を行っていなかったら意味がありません。

これについても事前にホームページをチェックしたり、直接病院に問い合わせるなどして確認するようにしましょう。

医師が「腋臭症」と認めてくれること

そして保険診療になるかどうかを左右する一番の決め手は、医師が「腋臭症」と認めてくれるかどうかです。

こればかりは医師の主観的なものが大きく関わってきます。なので、必ずしも「ワキガだね」と認められないケースも実際にたくさんあるのです。

すると当然ながら自由診療になります。

あるいは、手術や治療を敢えて推薦しない医師もいるでしょう。

なぜならワキガは、自分で勝手に「重度のワキガ」と思い込んでしまっている場合もあるからなんです。いわゆる妄想みたいな感じですね。

精神性発汗や思い込みから臭いを強く感じてしまっている人はたくさんいます。そんな人たちに、リスクの大きい手術をさせるなんて医師としても気が進まないのは当然です。

もし医師だけでなく他の誰もが認める重度のワキガであれば、医師もちゃんと「腋臭症」と認めて保険診療してくれる可能性が高くなります。

治療費がいくらかかるかは必ず事前確認すること!

ワキガ手術や治療に踏む込む前は、どんな手術療法であれ必ず治療費や保険のことを事前にしっかり確認するようにしましょう。

大体〇〇万円かかると言われていても、実際はもっと費用が発生する場合もあります。

また、ほぼ確実にワキガを完治させることが可能な剪除法でさえも、医師の腕によっては再発する可能性もあるということを覚悟しなければなりません。

トラブルを招かないためにも、手術や治療の費用だけでなく、どのくらいの効果が期待できるのか?なども併せて調べておくといいかもしれませんね。

手術や治療は最終手段!セルフケアでも十分対処できます

よっぽどの重度のワキガではない限り、手術や治療を積極的にする必要はないと言えるのが正直なところです。

もう何をしてもダメだ…という場合は、医師の力を借りた方がいいでしょう。

しかしそうでもないのであれば、セルフケアでも十分に対処できます!

とりあえず手術や治療しようかどうしようか迷っている場合、そんな時はまず医薬部外品のワキガ対策クリームを使ってみましょう。

最近のワキガ対策クリームは、医師も推薦するほどの高い効果が期待できます。

でもどんなものを使えばいいのか分からないですよね…。

そこで、実際にワキガで悩んでいた私がワキガ対策クリームを使ってレビューしてみました!

治療とワキガ専用クリームのどちらを選択した方が自分にとってメリットが大きいのか?こちらを参考にしながら、よく検討していただければと思います。

この記事のURLをコピーする

アクセスランキング