妊娠中・出産後にワキガが発症!これは治るの?それとも悪化する…?

「妊娠したら突然ワキガになった」「出産後にワキガ臭が気になり始めた」こんなことで悩んでいませんか?

実は、妊娠・出産がきっかけでワキガに悩み始めるケースはかなり多いんです。

本来なら幸せいっぱいな時期のはずなのに、ワキガのことで余計なストレスを抱えて精神的に疲れてしまうのだけは避けたいですよね…。

そこで、妊娠・出産とワキガの関係についてに加え、妊娠中でも産後でも簡単に出来るワキガ対策法についてご紹介していきます。

妊娠した途端、ワキガになり始めるのはなぜ…?

これまでワキガなんて経験したことがないのに「妊娠した途端ワキガの臭いが…」というのは決して珍しいことではありません。

妊娠すると、女性ホルモンのバランスが大きく変化します。するとワキガだけでなく、体臭にも変化が現れるようになるケースはよくあることなのです。

そこでまず、妊娠中にワキガが発症してしまう原因について見ていきましょう。

妊娠中にワキガが発症してしまう4つの原因

ホルモンバランスが変化して汗をかきやすくなる

妊娠中は女性ホルモンの「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が活発になります。すると新陳代謝が自然と高まり、いつも以上に汗をかきやすくなるのです。

汗をかきやすくなると、それだけ汗の臭いが気になるようになってしまうんですよね。

しかも人によっては、ワキガの原因となるアポクリン汗もいつも以上に分泌されるようになります。つまりこれがワキガ臭を感じさせる原因になっているのです。

このアポクリン汗は脇以外にも陰部・肛門・乳輪・耳の中にも存在するため、ワキガだけでなく「すそワキガ」「チチガ」にも悩み始める妊婦さんも少なくありません。

基礎体温が上がるので菌の温床になりやすい

妊娠すると基礎体温が上がりますよね。

実はこれが、皮膚の表面にいる常在菌を活発にさせてしまう原因のひとつなのです。

とくに脇の下は湿度も高く熱がこもりやすいため、菌の温床になりやすい格好の場所。

菌は分泌されるアポクリン汗や皮脂をエサにしては繁殖し、その度にあのワキガ独特のいや~な臭いを発生させていきます。

もちろんアポクリン汗の分泌が少ない人は、菌がいてもワキガ臭を発生させることはまずほとんどないので安心しましょう。

便秘が続いて体臭が強くなることもある

妊娠中は、子宮によって腸が圧迫されやすくなります。

すると排便がしにくくなるため、便秘で悩まされ始める妊婦さんはかなり多いですよね。

便秘が続くと腸内に老廃物がどんどん溜まっていきます。すると、次第に腸の中で老廃物が腐敗して悪臭を放出し始めるという悪循環に陥っていくのです。

腸の中に溜まった臭い成分は、やがて血管を通って汗となって排出されていきます。これがワキガや体臭をきつくさせやすくする原因なのです。

ニオイに敏感になる

妊娠中はニオイに敏感になりますよね。

これまで気にしたことのなかったニオイがダメになったり、生ゴミのような臭いニオイを嗅ぐとさらに臭く感じて吐き気を催したりなどはよくあることです。

ちなみにこれは「卵胞ホルモン(エストロゲン)」という女性ホルモンが増加するためです。

ニオイに敏感になると、これまで大して気にならなかった自分の体臭にまで敏感になるというのは珍しい話ではありません。

つまりニオイに敏感になり過ぎて、ワキガじゃないのに「もしかしてワキガ?」と錯覚しやすいの原因のひとつとなっているようです。

出産後のワキガにもご注意を…!

ワキガは妊娠中に限らず、出産後になるというケースもあります。

もともとワキガに悩まされていた人の中には「出産後さらにワキガ臭がきつくなってしまった…」という人もいるくらいです。

そこで次は、出産後とワキガの関係について見ていきましょう。

出産後、ワキガになってしまう原因とは?

出産後にワキガになってしまう原因、あるいはワキガ臭がさらにきつくなってしまう原因には以下のようなものがあります。

出産後ワキガになる原因

  • 女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが乱れて汗をかきやすくなる
  • 出産後は免疫力が低下するので菌が繁殖しやすくなる
  • 妊娠中に刺激されたアポクリン腺がそのまま活動的になっている

出産後は、妊娠中とはまた違ったホルモンバランスの乱れというものがあります。

今度は男性ホルモンが優位になるため、これが汗をかきやすい原因にしているようです。

しかも免疫力の低下から、肌の上にいる菌の繁殖が盛んになっています。この状態で汗をかけばかくほど、ワキガや体臭がきつくなりやすくなるのは当然のことと言えます。

また乳腺の発達・妊娠中の体質変化などにより、これまで活動してなかったアポクリン腺が刺激されて急に活動的になってしまったことも原因となっているようです。

ホルモンバランスが整えば自然と臭いが解消されていくことも!

実は出産後のホルモンバランスが整いだすと、ワキガや体臭というものは自然に改善されていく場合もあります。

そのタイミングというものがあって、

  • 授乳期が終わるころ
  • 産後半年~1年経ったころ
  • 生理が開始するころ

よく言われているのはこれらの時期になります。

この頃になるとアポクリン腺の活動や過剰な発汗作用がやや収まり出して、臭いも徐々に改善されることもあるようです。

しかしながら体質が変化してアポクリン腺がしっかりと発達してしまうと、そのままずっとワキガ臭とお付き合いしていかなければならないこともあります。

妊娠中・出産後ワキガになりやすいのはこんな人!

ところで、妊娠・出産がきっかけで誰もがワキガになると思っていませんか?

実は妊娠・出産後にワキガになる人というのは、もともとワキガ体質の人のみです。

ワキガ体質というのは、ワキガ体質ではない人に比べるとアポクリン腺の数が生まれつき多いのが特徴になります。

もちろんアポクリン腺が多くてもワキガにならない人もいます。しかし皮肉なことに、多くの人は何らかの拍子にアポクリン腺が活発になってワキガに悩まされてしまうのです。

その逆で、ワキガ体質ではない人は何があってもワキガになることはほとんどないと言われています。

なので、妊娠・出産がきっかけでワキガに悩まされるようになった人というのは、もともとワキガ予備軍であったということなのです。

周囲に迷惑をかけないためにも、ワキガ対策は行っておきましょう!

妊娠・出産を経て、一番喜ばしい時にワキガのことで悩むのは正直辛すぎますよね。

しかもそのまま放置しておけば旦那さんや子供、自分に関わってくる周りの人に「なんかワキガ臭くない?」と絶対に勘付かれてしまうので気をつけておきたいものです。

とりあえず市販の制汗剤やデオドラント剤を使うのもありですが、ワキガにはワキガ対策用のデオドラントじゃないと臭いを抑えることはできないので注意しましょう。

それに妊娠中・出産後というのは肌が非常にデリケートです。

刺激の強いものや香料たっぷりの制汗剤を使うと、肌が荒れやすい時期でもあります。

肌のためにも、そして生まれてきた子供のためにも低刺激処方のデオドラント剤を使うようにしましょう。

ちなみに医薬部外品のデオドラント剤を使うようにするといいですね!

小さな子供でも使えるくらい安全なものが多いですから、子育て中でも安心して使用することができます。

妊娠・出産・子育てという激務の日々の中でワキガによるストレスを生み出さないためにも、しっかりとワキガ対策しておきましょう。

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