翻訳家になるにはどうしたら良い?大変なことって何?【後編】

翻訳家を志している方へ「翻訳家になるまでの道のり」を「前編」「後編」に分けてご紹介しております。前編の記事では翻訳家の種類についてをお話致しました。

そこで、後半はもっと具体的に「じゃあ、一体どうしていったら良いの?」こちらについてをご紹介していきます。

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2. 翻訳家になるまでの道のり

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翻訳家になるためには「長い道のり」を歩むことになります。理想とする翻訳活動を開始できるまでには、おそらく気が遠くなるような試練が待ち受けていることでしょう!でも、諦めないで努力すれば必ず夢は叶います!

道のり1

語学を好きになると言う試練

フリーランスの翻訳家は「語学」「孤独」との戦いです。これらをクリアしなければ、せっかくフリーランスになれたとしても結局は長続きしません。それにはまず、語学を心から好きになることが大切です。

当たり前のことのようですが、これはとても重要で難しいこと。常に進化し続ける語学と一生付き合っていくことを心に誓いましょう。

道のり2

経験を積むと言う試練

翻訳の仕事を始められる状況になったからと言って、すぐにフリーランスで活動しようとしないことが大切です。まずは企業に入って「社内翻訳」や「ウェブ翻訳」「カタログ翻訳」こういったものから始めてみて下さい。

これらは「派遣のお仕事」でもたくさんありますので、短期で様々な翻訳の経験を積んでいって下さいね。ちなみに私が一番始めに行った翻訳は「携帯電話の説明書」の翻訳でした。3ヶ月の短期で派遣された仕事です。

マメ知識

翻訳はコンピュータが行うと言う現実

初めて本格的に翻訳をすることになってショックを受ける方も多いと思います。なぜなら、翻訳は「自分」がするのではなく「コンピュータ」が行うということを知るからです。

プロになってからも同じで、翻訳は辞書などで調べながら一語一句自分でするのではありません。コンピュータのデータベースを使って行うんですよ!!

もちろん、ウェブサイトを使った自動翻訳ではありません。翻訳ソフトを使って自分でデータベースを作るのです。私もフリーランスになる前に翻訳ソフトを購入しました。結構高いんですよ、これが。

それを使って自分だけのデータベースを作っていきます。つまり、自分専用の自動翻訳ソフトを作り上げるんです。詳しくは翻訳家になってから判明すると思います!楽しみにしていて下さいね。

道のり3

フリーランスになるまでの試練

企業や派遣を使って経験を積んだ後は、いよいよフリーランスを目指していくことになります。もちろん、一生企業で翻訳活動をすることもお勧めです。決まった時間帯で決まった仕事が出来るので、負担は軽くなります。

一方、フリーランスの翻訳家になるためには誰かに雇ってもらわなければなりません。仲介をしてくれる企業を探すんです。これらはインターネットで検索すればすぐに見つかります。

もちろん、自称翻訳家では誰も雇ってはくれません。実績を証明する必要があります。それには、翻訳の資格を取ることが一番。翻訳協会が定期的に行っている「検定試験」を受けまくりましょう!!

次に「トライアル」の連続です。企業に応募してトライアルを実施してもらいます。これに合格すれば、晴れてフリーランスの仲間入りとなります!ちなみに私は何度もトライアルに落ちました…根気が必要です。

3. 翻訳家になったその後は??

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ここまでの工程を経て、いよいよフリーランスの翻訳家になる訳なのですが…長かったですね。しかしここからが本当の闘いなのです。気を抜いてはいけません!

フリーランスになってからは、今までのように仕事が出来るとは限りません。前述したように、トライアルを受けて合格したら企業から仕事をもらう…そんな日々の積み重ねになってきます。

また、仕事量と自分の限界にうまく折り合いをつける必要があります。たくさん稼ぎたいからと言って、受けれるだけ仕事を受ければ良いという訳でもありません。

語学と向き合う翻訳の仕事には高い集中力が必要になってきます。そして「時間があるから仕事を受ける」のではなく「自分が集中できる時間」との兼ね合いで仕事を受けなければいけません。

じゃないと、身体が持ちません。毎日毎日納期との戦いでは、語学を心底憎んでしまう日が来てしまいます。私にも多々経験がありますが…。また、フリーランスの仕事は信頼が第一です!

納期を守ることだけではなく、丁寧な仕事を心掛けなければ仕事は減っていくばかり。仕事は「自分が責任を持ってやり遂げられるだけの分量」に留めておきましょう。

また、自分の専門知識以外の仕事を受けるときも慎重になって下さい。本当に出来るのか…自問自答してください。翻訳する時間より調べものに費やす時間の方が多くなってしまっては返って効率が下がってしまったりします。

まとめ

以上、翻訳を仕事にしてきた私の立場から「翻訳家になるまでの道のり」をご紹介させて頂きました。本当につらく長い道のりですが、これらをクリアすればあなたは立派な翻訳家です!

夢を実現させることは翻訳に限らずとも「試練の連続」です。結局のところ、最後は頑張った人だけが報われるんだと思います!

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