中学生の息子・娘がワキガに…!どんな対策をするべき?いつか治る?

中学生の息子・娘がワキガに…!どんな対策をするべき?いつか治る?

「中学生の息子・娘から最近ワキガの臭いがする…」と毎日不安になっていませんか?

自分の子供からワキガの臭いがした途端、ショックを隠せないのは当然のことでしょう。

なぜならワキガの臭いは独特ですから、放っておけば噂やいじめの対象になり兼ねません。子供の立場や気持ちを考えると、親として不安になるのは当然のことです。

しかしだからと言って、子供が望んでいない対処方法を選択するのは待って下さい。まずはワキガの原因をちゃんと知り、その上で適切な対策方法を選ぶようにしましょう。

【ワキガの原因】中学生でもワキガになるものなの?

ワキガって大人がなるものだと思われがちですよね。ところがワキガ臭というのは、子供のうちから発症しているケースがほとんどです。

とは言っても、誰もがワキガの臭いを出すわけではありません。

生まれつきアポクリン腺という汗腺が多い「ワキガ体質」の人が、ワキガ臭を発症させやすいだけです。なので、ワキガ体質ではない子供がワキガ臭を出すということはほとんどありません。

中学生でもワキガになるものなの?とビックリされるお気持ち、すごくよく分かります。

しかしそれは、ポジティブに考えると「ちゃんと思春期を迎えて成長している」という証拠でもあるので決して悲しむことではありません。

なぜなら、ワキガと思春期は大きな関係があるからなんです。

ワキガ臭は第二次性徴期(思春期)に発症しやすい

もともとアポクリン腺が多い体質で生まれてきた以上、いつどこでワキガ臭が発症してもおかしくありません。

ただし、赤ちゃん~幼児の時は例外です。この時期はホルモンの分泌が盛んではないので、アポクリン腺がたくさんあってもワキガ臭は発症しません。

ところが、成長するにつ入れて第二次性徴期という時期がやって来ます。

  • 男性は9~13歳頃
  • 女性は7~12歳頃

ちょうど小学生高学年~中学生の頃ですね。このくらいの年齢になるとホルモンの分泌が盛んになり、同時にアポクリン腺も活動的になります。すると、今まで出たことがなかった体臭やワキガ臭が出始めるようになるのです。

さらには、自分の臭いを自然と気にしてニオイケアをし始める子もいるでしょう。他人の臭いや周囲の臭いにとても敏感になる子だっています。

制汗剤やデオドラント剤に興味を持ち始めるのも、このくらいの年齢ですよね。そして「お前臭いんだよ!」などの言葉が飛び交うようになるのも、この頃なのです。

20歳前後を境にワキガ臭は落ち着いてくる

一度出始めたワキガ臭は、このままずっと永遠に消えないわけではありません。なぜなら、アポクリン腺の成長が20歳前後で止まるからです。

これは本当に個人差ですが、大体このくらいの年齢に止まると言われています。そのため、年齢とともにワキガ臭が落ち着いてくるのです。

ただし、アポクリン腺が成長している時の過ごし方によっては、アポクリン腺が大きくなったまま成長が止まってしまう可能性もあります。

 アポクリン腺を刺激する過ごし方

  • 肉や油っこいものばっかりを好んで食べる
  • 野菜・果物を食べない
  • お菓子のドカ食い
  • 運動をしない(引きこもってばかりいる)
  • 夜更かしのし過ぎ(睡眠不足)
  • ストレスを溜め込み過ぎる

こんな生活をずっと続けていると、大人になった時さらにワキガ臭が強烈になってしまうので気をつけましょう。

手術はちょっと待った!中学生にワキガ手術は早い理由

中学生ぐらいのワキガについて、もっとも多く検討される解決法が「手術」です。

たしかに、子供をいじめなどから守るためには手術が一番いい方法だと考えるのも、親として当然なのかもしれません。

しかし中学生~高校生の年齢で手術をするのは、リスクが高いので気をつけましょう。

【理由その1】アポクリン腺が成長期にあるから

アポクリン腺が成長している時にワキガ手術をしても、未発達の小さいアポクリン腺が取り残されてしまう可能性が大いにあります。

そうなると、せっかく手術をしても再びワキガ臭が出始めてしまいます。

【理由その2】皮膚のひきつれが起こりやすいから

成長しているのはアポクリン腺だけではありません。体や皮膚だって成長していきます。

当然ながら脇の下の皮膚も徐々に伸びていく段階にあるため、手術をすると皮膚のツッパリ感ひきつれが起きてしまう可能性があります。

【理由その3】子供に新たな傷をつくってしまうから

手術ということは、当然傷跡が残ってしまいます。

これからプールの授業や修学旅行でみんなと入浴だってあるでしょう。そんな時に、脇の下から手術跡が見えたら周りの友達はどう思うでしょうか?脇毛が生えてない男子だったらどうでしょうか?

逆に噂やいじめの対象になることだってあります。子供にわざわざ新しい傷をつくる必要はないと思いますよ。

せめてするなら「ワキガ治療」を!

手術までしなくても、最近は傷跡を残さない治療法がたくさん出てきました。もちろんその分、すぐに再発する・治療費が高いというデメリットがあります。

だけどとりあえず一定期間だけワキガ臭を改善したいというのなら、手術よりも治療の方が負担も軽いので本人にとっても良いと言えるでしょう。

中学生のワキガにもっともおすすめな対策方法

ワキガは病気ではありませんので、臭いを抑える日常的な対策をするだけでも十分です。

なのであまり神経質にならず、まずは臭いを抑える工夫をしていきましょう。

【対策方法1】入浴はしっかり!でも洗い過ぎないこと

中学生~高校生になると臭いに敏感になります。すると過度にシャワーを浴びたり、香りや刺激の強いボディソープを使いたがって清潔にしたがるようになります。

しかし脇の下はとても敏感です。過剰に洗い過ぎると肌が乾燥して、皮脂アポクリン汗が出やすくなってしまうので気をつけましょう。

また、シャワーだけという習慣もワキガには良くありません。40℃以下のお湯に浸かって汗を出す習慣をつけると、きれいな汗が出やすくなります。

【対策方法2】食生活&生活習慣のバランスを良くする

食べ盛りの時期なだけに偏食をしやすく、心の変化とともに生活習慣が乱れ始めるのもこの頃です。

体の外に出るものすべては、普段の食事や生活によって完全に左右されます

良い臭い・良い汗を出すことは、ワキガの臭いを増長させないために大事なことです。なので、できるだけバランスの良い食生活と生活習慣を心がけさせてあげましょう。

【対策方法3】悩みに合ったニオイケアをすること

これがワキガを対策する上で、一番重要なことかもしれませんね。

まずは今使っている制汗剤が、ワキガ専用のものか確認してみましょう。きっとほとんどの子供は、市販で購入できる香り付きの制汗剤を使っているはずです。

これはこれでいいのですが、ドラッグストアなどで購入できるものは「ワキガ」ではなく「汗臭い」を対策するものなので注意しましょう。

  • ワキガの臭いがなかなか消えない原因は、ワキガ専用のデオドラント剤を使っていないからという明確な答えもあるほどです。

つまり頭が痛いのに胃腸薬を飲んでいるような感じですね。

たぶん臭いが消えないから、1日に何度も使用しているのではないでしょうか?次第に肌が乾燥して、逆にワキガ臭が増長している可能性もあります。

ワキガ対策としてぜひ使っておきたいのが、

  • 消臭効果の持続性が長いもの
  • 保湿効果のあるクリームタイプのもの
  • 医薬部外品のワキガ対策専用のもの
  • 子供でも使えるもの

などの条件がそろったワキガ対策クリームです。

価格は1本約5,000円と市販の制汗剤よりも高めにはなりますが、子供のワキガに手術費や治療費をかけるよりはずっと安くて安全です。

ワキガ対策クリームの効果が注目されています!

数年前前まではあまり人気のなかったワキガ対策クリームですが、今ではすっかり使用している家庭が増えてきているようですね。

やっぱり親として手術をさせるのは気が引ける…。そんな思いもあるのでしょう。

実際に私の友達が中学生の子供にワキガ対策クリームを使わせているのですが、パッケージがいいからなのか?むしろ周りの友達からうらやましがられたそうです。

その子たちは無理矢理親にお願いして買ってもらい、ワキガでもないのに使っているんだとか。ある意味単純ですよね。

ワキガ対策クリームは気が引ける…。そう思われるかもしれません。

しかしあまりにも神経質になり過ぎて手術や治療を推薦すると、それが子供を逆に不安にさせて傷つけるのではないかと思います。

だから気楽な気持ちで、年齢に合った適切な対策をしていきましょう!そうすればきっと、本人もワキガのことで辛い思いをしないで済むはずですよ!