イタリアのフィレンツェを観光する!おすすめのスポット9選!

ルネッサンスが開花した花の都フィレンツェはトスカーナの州都であります。美しいパラッツォが立ち並んだ中心地は世界遺産に登録され、その街並みに垣間見るドゥオモを始めとする素晴らしいモニュメントや芸術作品がフィレンツェの魅力でしょう。

かつてメディチ家王朝が繁栄した時代に使用された重厚なモニュメント群もフィレンツェの一つのシンボルとして今も息づいています。そしてそのような高貴な家系の軌跡を追うのも楽しみの一つです。

またルネッサンス時代にはメディチ家の芸術のパトロンであった貴公子ロレンツィオによって、国中から一級のアーティストを集められました。このようにボッティチェリやラッファエッロら巨匠の数々の傑作品がここフィレンツェに残っているわけであります。

こじんまりとしたそんな魅力あふれるフィレンツェの厳選9つのスポットをドゥオモを皮切りにスタートしましょう!

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1.ドゥオモ (Basilica di Santa Maria del Fiore)

フィレンツェのランドマークである色大理石のドゥオモは街なかに突然現れる美しい聖堂です。全長153m、幅90m、高さ90mの大きなクーポラを頂点にそびえるドゥオモへの訪問をいざ開始!

堂内見学は無料で長蛇の列が覚悟ですが割とスムーズに入場することができます。内部は外観と比べシンプルですが、パオロ・ウッチェッロの時計や騎馬像、ドメニコ・ディ・ミケリーノによる「ダンテの神曲」の絵画は必見です。

またクーポラへはドゥオモ外部の専用入口から階段でアクセスできます。頂上からフィレンツェ市街や緩やかな美しい丘稜のパノラマを楽しむことができますよ。

2.ジョットの鐘楼 (Campanile di Giotto)

1359年に完成した高さ84.7mの鐘楼は、タレンティの設計によるもの。ゴシック式の色大理石の鐘楼の頂上は414段の狭い階段を登り詰めたところにあります。

途中休憩できるスペースがあるので他のツーリストと一緒に腰を下ろして一息つきましょう!

やっと辿り着いた頂上からは若干高めのドゥオモの展望台と見合わせることができ、反対側には素晴らしいパノラマが広がります。

3.サン・ジョヴァンニ洗礼堂 (Battistero di San Giovanni)

美しい8角形の洗礼堂は11世紀に現存の姿になりました。聖ジョヴァンニを祀った洗礼堂には3つの黄金のブロンズの扉があり、その一つの東側の扉はミケランジェロが「天国の扉」と称賛した美しいレリーフが施されたものです。

堂内はきらびやかなモザイクで装飾されており、法王ヨハネ23世の葬儀記念碑が置かれています。

4.シニョリーア広場 (Piazza Signoria)

フィレンツェの中心広場です。たくさんの観光客が行き交う広場周辺には洒落たカフェやブティックが並び、観光用の馬車に繋がれた馬もその風景を日常の光景として眺めています。

5.ランツィのロッジャ (Loggia dei Lanzi)

14世紀には集会所として使用された、ベッキオ宮の正面に位置するロッジャは現在いわゆるオープンミュージアムになっています。ロッジャ内にはジャンボローニャの「サビーネの女たちの強奪」やチェッリー二の「ペルセウス像」らの傑作彫刻品が並んでいます。

実際にはツーリストが休憩をするちょうど良い場所となっていますが、飲食をすると警備員に注意されるのでジェラートなどを食べる際はロッジャ外でいただくようにしましょう。

6.ヴェッキオ宮 (Palazzo Vecchio)

かつて執政官のパラッツォとして13世紀に建築され15世紀にはメディチの住居だった宮殿は、現在は市庁舎として使用されています。

正面入り口左手にはミケランジェロ作「ダヴィデ」のレプリカが置かれていますが、本物はアカデミア美術館に所蔵されているので是非その迫力ある傑作を鑑賞しに行きましょう。

2階の「500人大会議室」は、ミケランジェロとダ・ヴィンチが競って壁画を挑んだ場所ですが、残念ながらその跡は残っていません。代わりに両壁および天井を埋め尽くしたコジモ1世の一連の栄光を描いた芸術家ヴァザーリ派の絵画には圧巻されます。

また会議室の両脇に並べられた彫刻の一つにミケランジェロ作の「勝利の天才」(Genio della Vittoria)も忘れないようにチェックしましょう。

7.ウッフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi)

1560年にメディチ家のオフィスとしてヴァザーリによって建築された美術館はルネッサンス絵画の宝庫です。ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、フィリッポ・リッピらのルネッサンス時代に活躍した巨匠の素晴らしい傑作が多数所蔵されています。

ルネッサンス巨匠の代表作

  • ボッティチェリ・・・「ヴィーナスの誕生」、「春」
  • ラッファエッロ・・・「ヒワの聖母」
  • カラヴァッジョ・・・「バッカス」
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ・・・「受胎告知」
  • ミケランジェロ・・・「聖家族」
  • ティツィアーノ・・・「ウルビーノのヴィーナス」
  • フィリッポ・リッピ・・・「聖母子と二天使」

8.ポンテ・ヴェッキオ (Ponte Vecchio)

市の中心を流れるアルノ川に架かった最古の橋の上には金銀細工店が立ち並び、その2階にはヴァザーリの回廊があり多数の絵画が展示されています。

かつてこの回廊は川の向こう岸に建造されたメディチ家の住居とヴェッキオ宮を結んでいた公爵のための移動回廊でした。このようにVIPを敵からできるだけ守護していたのです。

9.ピッティ宮 (Palazzo Pitti)

かつてメディチ家やロレーヌ家の住居だったパラッツォは、裏手に広大なボーボリ庭園を所有する壮大な宮殿です。その内部にはメディチ家の絵画コレクションを展示したパラティーナ美術館や銀器博物館、近代美術館などが入っています。

とりわけパラティーナ美術館はラッファエッロの恋人とも言われる「ベールの女」を始めとする傑作品が壁中いっぱいに展示されています。また豪華な宮殿の調度品にも息を飲むものばかりです。

まとめ

フィレンツェのモニュメントは芸術作品として鑑賞しましょう。外装に比べて内部は豪華に装飾されている建築物が多くそのギャップにさらに感動が深まります。

ルネッサンスの素晴らしい美術や歴史をたどりながら、一生忘れられない心に残る素敵な旅行になることを願っています。

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