夫婦喧嘩で子供が大泣き!ケンカの後の子供のケアはどうする?

夫婦喧嘩で子供が大泣き!ケンカの後の子供のケアはどうする?

夫婦喧嘩勃発。お互いヒートアップして怒鳴り合っていたら、火のついたように子どもが激しく泣きだす。大泣きしながら「離婚しないで」って……。親としての自分が情けなるシーンです。

「大丈夫だよ」と声をかけ、泣きやんだとしても、子どものトラウマになっていないか心配。

夫婦喧嘩の後の子供のケアって、どうしたらいいいのでしょうか。

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夫婦喧嘩は子どもを深く傷つける

夫婦喧嘩によって子どもに発生する感情とは、どんなものなのでしょうか。

【不安や恐怖】
・パパかママどちらか、もしくは両方がどこかへ行ってしまうかもしれない。
・今までのような生活ができなくなるかもしれない。
・いつ終わるのかわからない。
・仲直りしないかもしれない。

【悲しみ】
・大好きな二人が喧嘩している。
・パパがママを、ママがパパを傷付けている。

【混乱】
・どちらの味方にもなれない。
・喧嘩の理由がよくわからない。

【罪悪感】
・パパとママが喧嘩するのは、自分のせいだ。

【無力感】
・二人を仲直りをさせることのできない自分の無力さ。

夫婦喧嘩は子どもにとって相当なストレス。自分の地盤が崩れ落ちてしまうような不安、恐怖をはじめとして、さまざまな不快な感情が押し寄せます。

また、夫婦喧嘩中に母親が泣き出してしまったり、キレた父親が家を出ていったりする。はたまた、喧嘩のあとのよそよそしい夫婦の姿も子どもにとっては辛いもの。

大泣きのあと平気そうにしていたとしても、ぜひケアをしてあげてください。

子どもの不安や恐怖、苦しみを受け止める

大泣きしてしまった子どもは、なんとか我慢していたのが耐えきれなくなった状態。不安や恐怖、混乱などがキャパオーバーになってしまったのです。

まずは子どもの辛かった感情を聞きとることです。ポイントは子どもの言い分や感情を否定しないこと。聞くだけに徹します。

    【親のNGリアクション】

  1. 子どもを非難する。
  2. 「そんなこと○○ちゃんが言ったら悲しいな」
    「そんな風に言わないで」

  3. 子どもの言い分を否定する。
  4. 「パパはママをいじめてなどいない」
    「ママは悪くない。パパが悪いから仕方がないの」

  5. 大人の都合で黙らせる。
  6. 「子どもが大人の話に口をはさむな」
    「子どもがそんなこと気にしなくていいの」

 
子どもの言葉は真実をついていたりするので、受け入れがたいかもしれません。ですが、まずは子どもの言い分が正しかろうが間違っていようが、ともかく受け止めることに徹して下さい。

子どもの気持ちを聞く際の親の心構え

  • 子どもの気持ちを辛抱強く聞き続ける。
  • 子どもの話を感情的に否定しない。
  • 自分を守るために言い訳しない。パートナーのせいにしない。

夫婦喧嘩から感じた子どもの言い分や自然な気持ちを否定すると、辛かった感情自体も否定することになります。子どもの言い分や感情を否定することは、以下のようなメッセージとして子どもに伝わりかねません。

「お前ごときが辛い気持ちを口にするな」
「お前の辛い気持などとるに足りない」
「お前の存在に価値はない」

感情を表現しないと心の傷は癒えません。

子どもから怒りの感情が出てきたら……

悲しかった怖かった、という気持ちを子どもが吐き出すうちに、徐々に怒りの感情も出てくるかもしれません。怒りの感情も他の感情と同じように受け止めてあげてください。

「パパのバカ!ママをいじめるな」
「パパもママもみんなと仲良くしなさいって言うのに、なんでパパとママはできないの?」
「ボクが妹と喧嘩したら、謝りなさいって言うじゃないか!パパとママも謝らないなんてずるい」

自分を傷付け混乱させた相手に怒りを持つのは、自然な感情です。

子どもが表現しやすいように工夫する

幼い子どもは、まだまだ自分の気持ちを言葉にうまくできません。成長段階に合わせて、子どもにとって表現しやすい方法を採用してみてはいかがでしょうか。

  • ぬいぐるみや人形を使う。
  • 一緒に絵をいっしょに描く。

子どもが落ち着いたころあいに、遊びという形で喧嘩しているカップルとその子どもがいるシーンを再現します。子ども役のぬいぐるみや絵が、どんな気持ちになっているかを子どもに尋ねてみましょう。

親:この子はどんな気持ちなんだろうね。
子:う~ん。悲しい。
親:なんで悲しいの。
子:パパとママが仲良くしていないと悲しいのかも。

子どもの恐怖や不安を解消する

大人が子どもの感情を受け止めることができれば、子どもの気持ちは落ち着いてきます。次は子どもの不安を、以下のポイントを押さえ説明して解消してあげましょう。

  • 喧嘩したからといって、パパやママがいなくなるわけではない。
  • パパとママが喧嘩してもなにも変わらない。これからもいつも通り。
  • 喧嘩をしたことで、パパとママはお互いの気持ちがよくわかった。だから前よりも仲良しになったetc.

子どもにもわかるようなかたちで経緯と解決法を話す

夫婦喧嘩の理由が子どもにも理解できるなら、まだ恐怖も薄まるのでしょう。でも、夫婦喧嘩の理由はだいたい経済的な理由・浮気・嫁姑・家事分担など。大人の事情です。幼い子どもにはよくわからない。

簡単でいいので、子どもに分かるかたちで喧嘩の原因と解決策を伝えてあげましょう。夫婦喧嘩を見られて子どもが大泣きしたのは大人の落ち度。理不尽に巻きこんだのなら、子どもを蚊帳の外にせず、家族の一員として扱ってあげてください。

喧嘩は子どものせいではないことを納得してもらう

 

夫婦喧嘩によって、子どもが自分に自信のない子になってしまう可能性もあります。例えば、夫婦喧嘩を目にした子どもはこんな風に考える。

夫婦喧嘩勃発
 ↓
きっと自分のせいで喧嘩しているんだ。
 ↓
自分なんかいなければいいんだ。

夫婦喧嘩の原因がはっきりとわからない場合、子どもは「自分が悪いのかもしれない」という方向に気持ちが流れていきます。

夫婦喧嘩勃発
 ↓
夫婦喧嘩をやめてほしい。
 ↓
なのにパパとママは自分がいやなことをお構いなしに続ける。
 ↓
自分は嫌なことをされ続けるような、どうでもよい存在なのだ。

夫婦喧嘩は子どもをいたく不快な気分にさせます。そんな子どもの気持ちはどこへやら。パパとママは自分の正しさを主張するため、相手を否定するのに必死であり……。

自己肯定感の低い子どもは、大人や周りに迷惑をかけないようわがままを言わなくなったり、下の子の世話を献身的につとめたりするようになることもあります。つまり、過剰な「いい子」になる可能性があるので、こちらも注意してあげてください。

夫婦喧嘩のあと大人がやるべきこと

  • 子どもが悪いわけではないことを納得してもらう。
  • 傷付けてしまったことについて謝る。
  • パパとママにとって大切な存在であること、大好きなことを伝える。

子どもが納得するまで、何回でも説明し、「あなたのことが大好きで、あなたはかけがえのない存在である」と伝えてあげてください。

大人がやるべきこと 

子どものケアも大切ですが、根本的に必要なのは子どもに不安を与えない夫婦関係でいることです。

子どものまえでおおっぴらに夫婦喧嘩していないとしても、夫婦の不穏な空気は簡単に子どもに伝わるもの。ご自身が子どもだったころにも、両親の様子からなにかを察知したりしませんでしたか。

・目を合わせない。
・言葉をかわさない。
・ピリピリした雰囲気。
・言葉を交わしたとしても攻撃的。
・物をわざと乱暴に扱う。
・どちらかが家に寄りつかなくなる。

なにがなんでも夫婦一緒で仲良くしなければならない、というわけでもありませんが、ともかく子どもに安心できる場を提供してあげてください。それには大人の側の努力が必要です。

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まとめ

夫婦喧嘩で子どもが大泣きしてしまった場合の子どものケアについてご紹介しました。

子どもへのケアは、夫婦そろって対応しましょう。片方ずつじゃだめ。夫婦喧嘩のあと、子どもは不安なので親のことを見張っています。とりつくろうとすぐにばれてしまう。

また、夫婦喧嘩を見られてしまったが、子どもは大泣きしなかった。喧嘩をしていないけど険悪な雰囲気、冷たい雰囲気が続いている。

このような場合でも、子どものケアを考えてあげて下さい。夫婦の不仲は親の都合。子どもには何の落ち度もないのですから。