結婚したらどんな暮らし?年収別で大きく変わる生活の壁とは?

結婚したらどんな暮らし?年収別で大きく変わる生活の壁とは?

結婚して幸せになりたい!結婚に夢を見る女性は多いもの。結婚したらどんな暮らしになるのでしょうか?年収によって生活の壁は発生するものなのでしょうか?結婚後の生活はどうなるのか、年収別にチェックしてみましょう。

年収200万円世帯の生活スタイルとは?

手取り:150万円
月収:10万円ほど(手取り)
職業:給仕従事者・販売接客業・介護職・非正規雇用etc.
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【支出の概算(月)】
家賃:3万5000円
食費:2万円
水道光熱費:1万5000円
家具・家事用品:7000円
被服費:6000円
保健医療費:6000円
交通・通信費:8000円
教養娯楽費:3000円
保険料:ナシもしくは掛け捨て4000円

概要

年収200万円世帯では、妻が専業主婦ならばかなり切り詰めた生活になります。通信費は、固定電話なしでガラケー。もしくは格安SIMでスマホを持つなど。保険は掛け捨て。遊興費や妻の被服費、美容費などにまわせるお金はほとんどありません。

維持費のかかる車の所有も難しいでしょう。夫妻の奨学金などがあるとさらに厳しい局面にさらされることに。

夫婦二人でギリギリ暮らしていくことはできるかもしれませんが、子育てとなるととたんに厳しくなる層でもあります。今後、子どもを育てていくことを考えるならば、夫の収入アップと妻が働くことを真剣に考えた方がよさそうです。
子どもがいれば児童手当、児童扶養手当がつきますので、200万円世帯の家計にとっては大きな助けになります。

児童手当|Wikipedia

年収400万円世帯の生活スタイルとは?

手取り:300万円
月収:20万円ほど(手取り)
家賃:8万3000円
職業:営業・SE・一般会社員etc.
ママ友との話題:節約・やりくり・パート

【支出の概算(月)】
家賃:8万3000円
水道光熱費:2万円
通信費:1万3000円
食費:3万5000円
遊興費:5000円
日用品:5000円
雑費:4000円
保険:1万円
小遣い:1万5000円
貯金:1万円

概要

平成26年の民間給与実態統計調査によるとサラリーマンなら300万円から500万円くらいまでがボリュームゾーン。年収400万円世帯は、だいたい平均層とみてよいでしょう。

妻が専業主婦をするなら、節約は必須です。食事は自炊が基本。勤務先にはお弁当。安い食材を使ったり、かさ増し料理をしたりするなど工夫が必要です。子どもの教育費の貯金をしていくならさらに切り詰めます。

洋服はファストファッション、化粧品はドラックストアがメイン。外食は、回転すしやファミレスに。雑誌なら『サンキュ』の購読層です。高望みをせず節約をすればなんとか安心して暮らせるレベルの年収です。

年収600万円世帯の生活スタイルとは?

手取り:450万円
月収:35万円ほど(手取り)
家賃:12万5000円
職業:中小企業社長・行政書士・税理士・社労士・消防士・大手企業の課長クラスetc.

【支出の概算(月)】
家賃:12万5000円
食費:5万円
水道光熱費:2万円
家具・家事用品:1万2000円
被服費:9000円
保健医療費:9000円
交通・通信費:3万円
教育費:1万円
教養娯楽費:1万円
預貯金:2万5000円
保険料:1万5000円
その他:3万5000円

概要

年収600万円あたりからさほど切り詰めなくても生活をしていけるくらいになります。子どもがいない世帯ならかなり余裕のある暮らしぶりに。

外食も週1、旅行も国内旅行に年2度もしくは海外に数年に1度行くなど。子どもの学校も、私立を射程圏内に入れられるように。

女性が結婚相手に望む年収は600万円から!?

総括研究報告書「若者の将来設計における『子育てリスク』意識の研究」(山田昌弘)によると、女性が男性に求める平均年収で一番割合が多かったのが600万円以上だったそうです。

女性は出産・育児と並行して仕事を続けるのは困難なので、その間、無職になってしまうリスクがあります。自分が働けない間、安心して支えてもらえる相手の年収として、自分の年収の倍くらいは必要だと考えるのです。

35歳独身女子は、年収250万フリーター男子と同価値!?「30代婚活女子」のゾッとする市場価値|PR TIMES

男性の生涯未婚率”驚異の16%!” その裏にあるのは「年収600万円の壁」と「一夫多妻制」!?|日刊サイゾー

また、総務省統計局の調査によると、勤労者が2人以上の世帯の消費支出は平均約32万円(月)。あくまでも数値上の話ですが、月の手取りがだいたい35万円である年収600万円以上の世帯からやっと平均並みの支出が可能となることに。

統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)平成26年(2014年)

とすると、女性が結婚相手に望む年収ラインが600万円というのもやむをえないことなのかもしれません。ただし、年収600万円台の男性は全体の8%結婚したら専業主婦をするつもりで年収600万円の男性を狙うのは、かなり狭き門になりそうです。

年収600万円はビジネスパーソン全体の5%【年収&貯蓄額を徹底調査】|リクナビNEXT

年収800万円世帯の生活スタイルとは?

手取り650万円
月収:50万円ほど(手取り)
家賃:16万6000円
職業:公認会計士・大学准教授・歯科医師・大手企業幹部候補・ITコンサルタントetc.
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【支出の概算(月)】
家賃:16万6000円
食費:7万円
水道光熱費:2万5000円
家具・家事用品:1万円
被服費:1万5000円
保健医療費:1万円
交通・通信費:5万4000円
教育費:2万5000円
教養娯楽費:2万5000円
その他:4万5000円
預貯金:3万5000円
保険料:2万円

概要

切り詰めなくても暮らせるレベルが年収600万円からだとすると、裕福な生活」のラインが年収800万円から。外食や遊興費など、余裕があれば予算を使いたいものに躊躇なく支出することができます。

妻は専業主婦でも十分OK。趣味や習い事も可能です。雑誌『VERY』読者ターゲットはこのラインから。都心住まいでも夫1台妻1台車を所有する場合も。

塾に通わせる、習い事をさせる、私立の学校に行かせるなど、子どもに十分なお金をかけてあげることができます。ただし、稼ぎが大きい分、税金の負担が重いと感じられるようになる層です。

年収1,000万円世帯の生活スタイルとは?

手取り:700万円
月収:55万円ほど(手取り)
家賃:20万8000円
職業:パイロット・医師・大学教授・コンサルタント・外資系投資銀行勤務etc.

【支出の概算(月)】
家賃:20万8000円
食費:7万円
水道光熱費:2万5000円
家具・家事用品:1万円
被服費:1万5000円
保健医療費:1万円
交通・通信費:5万円
教育費:3万円
教養娯楽費:3万円
その他:4万5000円
預貯金:3万5000円
保険料:2万2000円

概要

平成26年分民間給与実態統計調査によると、年収1,000万円超1,500万円以下の男性は4.9%です。食料品、洋服、日用品など、欲しいものがあれば迷わず買える世帯。

ですが、「年収1,000万円」というイメージに踊らされることは危険です。高価な家電や車、頻繁な海外旅行など高級志向なモノやコトを追い求めていると、たとえ年収1,000万円でも家計は簡単に破たんします。

リッチな生活を追い求めるがゆえにリスクも抱えやすくなり、実は1000万円世帯が経済的に一番危ない世帯とも言われています。

年収1000万円超なのに貯金がない人の悪習慣|東洋経済online

【図解】年収1000万円はお金持ちではない|Newsweek日本版

【参考】
その年収なら、どんな家に住める?(1)これが「年収別適正家賃」!|HOME’S

平成26年分民間給与実態統計調査|国税庁(PDFファイル)

統計局ホームページ/家計調査(家計収支編) 調査結果「第2-10表 4人世帯(有業者1人)年間収入階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出」 | 総務省統計局

まとめ

マイナビニュースのアンケートによると、夫の収入に満足している女性は約6割だそうです。満足していると答えた女性たちは、生活のゆとりを感じているようです。

一方満足していない4割は、生活費の不足を訴えています。また、夫の年齢、勤務時間と給料のバランスの悪さに満足していない、ということも。

夫の収入に満足する妻は61.5% -「割と高収入」「困っていない」「感謝」|マイナビニュース

夫に万が一のことが起こる、また離婚となったとしても、妻自身が働いていると選択肢に幅を持たせることができます。

リスクヘッジのためにも、選択肢を増やすためにも、結婚してからも妻自身も働くことを検討するとよいでしょう。ダブルインカムで二馬力なら、豊かな生活も可能です。